ASHRAE160による1%雨水侵入の設定

WUFIに関して、日本特有の構造や規定などの質問コーナー
Post Reply
Tom. Saeki
WUFI User
WUFI User
Posts: 6
Joined: Wed Jun 28, 2017 5:00 pm -1100

ASHRAE160による1%雨水侵入の設定

Post by Tom. Saeki » Sun Feb 03, 2019 4:40 pm -1100

ASHRAE160に従って、壁体内部に壁面雨水の1%の水分侵入位置の設定する場合は、どのように考えればよいのでしょうか。
ASHRAE160では、防水層の外気側表面としています(4.6.1 The deposit site for the water shall be the exterior surface of the water-resistive barrier. )。
WUFIの計算例(Example‗USA_Leakage.w6p)では、1%雨水は、防水紙の裏面にある面材の表面部に与えています。また、与える部位も、1つの点ではなく、5mm分の複数の部位に与えています。
透湿防水シートや防水紙などは、重ね面やくぎ穴等から雨水が侵入する可能性があるものと考え、シートの室内側にある材料の外気側表面を、雨水の侵入ポイントとして設定すべきなのでしょうか。
また、設定する部位は、表面側の1部位だけではなく、複数の部位に設定すべきなのでしょうか。

eri
WUFI SupportTeam IBP
WUFI SupportTeam IBP
Posts: 14
Joined: Wed Apr 16, 2014 7:21 pm -1100

Re: ASHRAE160による1%雨水侵入の設定

Post by eri » Sun Feb 03, 2019 8:09 pm -1100

1% の雨水を与える場所は、通常、防水層の「室内側」に接する建材の、外側5mmです。

>透湿防水シートや防水紙などは、重ね面やくぎ穴等から雨水が侵入する可能性があるものと考え、
その通りです。そういった水分も、構造からうまく出ていくことができるかどうかをシミュレーションで確認するためです。

また、ひとつのグリッドのみに水分の発生を与えると、そのグリッドで「発生する」水分の量が多すぎる、つまり、飽和含水率を超えることもあり得ます。
するとシミュレーションの計算負荷が高くなり、計算エラーが生じやすくなります。
そのため、発生する水分量(雨水の1%)を、5mmの間で分散させます。
また、釘などを伝って浸入する場合、ある程度の幅に雨水が浸入するのは、ひとつのポイントのみに浸入すると考えるよりも現実的です。

Tom. Saeki
WUFI User
WUFI User
Posts: 6
Joined: Wed Jun 28, 2017 5:00 pm -1100

Re: ASHRAE160による1%雨水侵入の設定

Post by Tom. Saeki » Mon Feb 18, 2019 12:54 pm -1100

1%侵入の設定ポイントを、「防水層の「室内側」に接する建材の、外側5mm」に設定する、というのは、ASHRAE160の規定なのでしょうか。それとも別の規定なのでしょうか。

Post Reply