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- Tue Nov 22, 2022 10:33 am -1100
- Forum: WUFI Japan
- Topic: 漆喰はデータベースのどれを使うといいですか?
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Re: 漆喰はデータベースのどれを使うといいですか?
漆喰の物性に関してインターネットで調べてみると、次のような情報が得られました。 ・密度 約1300 kg/m3 ・水蒸気拡散抵抗係数が3.8 (= 52 ng/msPa) ・熱伝導率が0.75 W/mK 程度 ・よく水を吸う これらを参考に、WUFIのデータベース中の類似するものを探すと、ドイツの材料の中の「石灰プラスター (スタッコ, A-値: 3.0 kg/m2h0.5)」が候補として挙げられます。 ただし、日本の漆喰は、吸水性を増すために海藻類を混ぜたり、また、防水性を持たせるために油を加えるなど、データベースに収録されている石灰プラスターとは、物性が異なる可能性もあります。 特に、漆喰...
- Tue Nov 22, 2022 10:28 am -1100
- Forum: WUFI Japan
- Topic: 漆喰はデータベースのどれを使うといいですか?
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漆喰はデータベースのどれを使うといいですか?
漆喰がデータベースに入っていません。
データベースの中に入っているもので代用できますか?
データベースの中に入っているもので代用できますか?
- Tue Nov 22, 2022 10:08 am -1100
- Forum: WUFI Japan
- Topic: ガルバリウム鋼板の設定
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Re: ガルバリウム鋼板の設定
ガルバリウムの透湿抵抗の測定値があれば、それを使います。 しかし、公表されているデータはこれまで、見つかりません。 そこで、ドイツの建築関連の雑誌で報告された、建築用金属板の測定データによると、 ・ 継ぎ目がなく連続している場合 sd値 300 m 以上 ・ 継ぎ目がある場合 sd値 25 m から 75 m です。 よって、ガルバリウム鋼板のsd値を2つのケース(300 mと 25 m)でシミュレーションしてみるのがいいでしょう。 どちらの場合でも湿気リスクがなければ、その構造は湿気に関しては大丈夫だ、と言えますし、どちらかのケースで湿気のリスクがあるようであれば、そのリスクがな...
- Tue Nov 22, 2022 9:46 am -1100
- Forum: WUFI Japan
- Topic: ガルバリウム鋼板の設定
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ガルバリウム鋼板の設定
ガルバリウムがデータベースに入っていません。
どのように設定するといいですか?
どのように設定するといいですか?
- Thu Oct 06, 2022 1:05 am -1100
- Forum: WUFI Japan
- Topic: 線熱貫流率の算出に関して
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Re: 線熱貫流率の算出に関して
線熱貫流率を簡単に算出する機能は、WUFI 2Dにはついていません。
やはり、任意の点および表面における熱流と温度を出力し、それらの値を使って算出する必要があります。
純粋に熱のみの影響による熱貫流率を算出するためには、「湿気輸送を考慮しない」設定にします。
やはり、任意の点および表面における熱流と温度を出力し、それらの値を使って算出する必要があります。
純粋に熱のみの影響による熱貫流率を算出するためには、「湿気輸送を考慮しない」設定にします。
- Thu Feb 11, 2021 10:48 pm -1100
- Forum: WUFI Japan
- Topic: 表面伝達率 Sd-値について
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sd値のリストに収録されている材料に関する、塗装回数などの詳しい情報は残念ながらありません。 あくまでも汎用的なもの、という例として収録されています。 もし、ご使用の建材の透湿抵抗に関する情報があれば、それをsd値に換算するのが最も現実的です。 sd値へのおおよその換算は、 単位が m²sPa/ng であれば、198をかける。 単位が m²hmmHg/gであれば0.095をかける。 上記は、透湿抵抗が23°Cで測定されている場合です。 測定温度も考慮した詳しい換算方法は、WUFIのヘルプの中の「水蒸気拡散」の項にあります。 透湿抵抗が不明な場合は、リスト中の値を参考にしつつ、その値を半分また...
- Thu Apr 16, 2020 1:00 am -1100
- Forum: WUFI Japan
- Topic: 瓦の短波長放射率、長波長放射率
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Re: 瓦の短波長放射率、長波長放射率
ご指摘ありがとうございます。
最初の投稿の中で、「短波長放射率」を「日射吸収率」に直しました。
最初の投稿の中で、「短波長放射率」を「日射吸収率」に直しました。
- Thu Apr 16, 2020 12:51 am -1100
- Forum: WUFI Japan
- Topic: ASHRAE160による1%雨水侵入の設定
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Re: ASHRAE160による1%雨水侵入の設定
ASHRAE160でも DIN4108-3でも、どちらの規格でも同じ値が定められていて、1%が設定されます。
ユーザー設定を選択すると、任意の値を入れて計算することができます。
ユーザー設定を選択すると、任意の値を入れて計算することができます。
- Sun Aug 18, 2019 10:32 pm -1100
- Forum: WUFI Japan
- Topic: 瓦の短波長放射率、長波長放射率
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瓦の短波長放射率、長波長放射率
瓦屋根の計算に必要な、日射吸収率と長波長放射率の例を挙げます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 日射吸収率: ・朱色(光沢あり) 0.72 ・明るめの朱色(マット) 0.75 ・明るめの朱色(長期暴露後) 0.76 ・自然な朱色(マット、通常の暴露後)0.77 ・朱色(マット、長期暴露後) 0.78 ・グレー(新品) 0.85 ・黒(暴露後) 0.94 該当する値が不明な場合、また安全側の計算をするためには、上記の値に5~10%ほど小さな値を与えることをおすすめします。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 長波長放射率: ・光沢あり 0.82...
- Thu Feb 21, 2019 6:06 am -1100
- Forum: WUFI Japan
- Topic: ASHRAE160による1%雨水侵入の設定
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Re: ASHRAE160による1%雨水侵入の設定
ASHRAEでは確かに、防水層の「外気側」に雨水の1%を与えることを定めています。 WUFIで防水層の「室内側」に設定するのは、より安全側の結果を得るためです。これを定める公的な規格はありません。 防水層の「室内側」に1%の雨水を発生させても なお 湿気の問題がなければ、その構造は湿気に関しては安全であると言えます。 「室内側」に1%を設定すると、湿気の問題がある、例えば、構造板の含水率が基準値(18M.-%)を超えてしまう場合には、ASHRAEの定める「外気側」に設定してみることをおすすめします。この際、通気層の厚みが18mmの場合、外気側に16mmの空気層を設定し、室内側に2mmの空気層を...
- Thu Feb 21, 2019 3:00 am -1100
- Forum: WUFI Japan
- Topic: 雨水吸水率の設定の考え方
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Re: 雨水吸水率の設定の考え方
「構造の傾斜に合わせる」とすると、外壁の計算、つまり傾斜が90°で設定している場合には0.7が、その他の傾斜(屋根など)であれば、1.0がデフォルトとして設定されます。外壁における雨水吸収率が0.7というのは、壁に当たった雨量のうち、30%は跳ね返って地面に落ち、70%が外壁から構造の中に浸み込むことができる、と言い換えられます。実際に構造体の中に浸み込む量は、外壁表面の吸水係数も考慮して、算出されます。
- Sun Feb 03, 2019 8:09 pm -1100
- Forum: WUFI Japan
- Topic: ASHRAE160による1%雨水侵入の設定
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Re: ASHRAE160による1%雨水侵入の設定
1% の雨水を与える場所は、通常、防水層の「室内側」に接する建材の、外側5mmです。 >透湿防水シートや防水紙などは、重ね面やくぎ穴等から雨水が侵入する可能性があるものと考え、 その通りです。そういった水分も、構造からうまく出ていくことができるかどうかをシミュレーションで確認するためです。 また、ひとつのグリッドのみに水分の発生を与えると、そのグリッドで「発生する」水分の量が多すぎる、つまり、飽和含水率を超えることもあり得ます。 するとシミュレーションの計算負荷が高くなり、計算エラーが生じやすくなります。 そのため、発生する水分量(雨水の1%)を、5mmの間で分散させます。 また、釘などを伝っ...
- Thu Nov 15, 2018 10:34 pm -1100
- Forum: WUFI Japan
- Topic: 第二種換気によって室内が正圧になる場合の漏気を考慮
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Re: 第二種換気によって室内が正圧になる場合の漏気を考慮
http://www.maebashi-it.ac.jp/~archi/kuk ... lass13.pdf
この資料の19ページ目に、C値に相当する、圧力差50Paで測定した場合の換気回数(「IBPの漏気モデル」のq50値として代用できる値)を読み取ることができるスカラーが役に立ちそうです。 このスカラーの出展は不明ですが。
この資料の19ページ目に、C値に相当する、圧力差50Paで測定した場合の換気回数(「IBPの漏気モデル」のq50値として代用できる値)を読み取ることができるスカラーが役に立ちそうです。 このスカラーの出展は不明ですが。
- Thu Nov 15, 2018 9:40 pm -1100
- Forum: WUFI Japan
- Topic: 第二種換気によって室内が正圧になる場合の漏気を考慮
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Re: 第二種換気によって室内が正圧になる場合の漏気を考慮
建物内部が正圧になった場合に、外皮構造内部に湿気が浸入し、結露する現象を考慮することはできます。 IBPで、これを考慮するための「漏気モデル」が開発され、WUFIに含まれています。 WUFIの中で、「湿気の発生」を適用し、その中の「IBPの漏気モデル」を使います。 このモデルを使うには、予め、結露が予測される場所をユーザーが指定する必要があります。その場所は通常、断熱材の室外側にある合板の中(設定する場所は合板内の室内側の5mm)です。合板がなければ、断熱材の外側の5mmに、このモデルを適用します。 そして、次の項目を入力します。 ・ 建物の気密性 ・ つながっている空気柱の高さ (2階建ての...
- Thu Nov 15, 2018 9:10 pm -1100
- Forum: WUFI Japan
- Topic: 第二種換気によって室内が正圧になる場合の漏気を考慮
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第二種換気によって室内が正圧になる場合の漏気を考慮
第二種換気で室内が正圧(+6Pa程度)になった状態をWUFIの設定で疑似的にシミュレーション可能かでしょうか?